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10月12日  ---2012年 Parisにて [今日のご飯]

20121012夕暮れ時のバスティーユ広場.jpg
夕暮れ時のバスティーユ広場
夕方7時半頃のバスティーユ広場です。
中央の7月革命記念柱の右横に見えるのがオペラ・バスティーユです。
オペラ・バスティーユの広場を通して向かい側辺りにあるのが、今日行ったパリで一番古いといわれるブラッスリー「Bofinger」です。


朝は昨日の晩ご飯がまだ胃に残っている感じがして食べられませんでした。
昼は簡単に済ませ、夜に備えました。


そして夜は、先週末にメールで予約した、ボファンジェ Bofinger に行ってきました。


今日食べたご飯です。



朝食は、なんだか食べる気がしなくて、お茶を飲んだだけで午前中ずっと横になっていました。



昼食は、サラダとパンにコーヒーで簡単に・・・

20121012昼食.jpg
昼食




夕食は、バスティーユ広場近くのボファンジェで、海の幸を食べてきました。

20121012夕食のBofinger.jpg
外から見た Bofinger

中に入ると、受付係が名簿を持って名前を聞いてきます。
ここはいつも混んでいるようで、予約がないと入れないようです。

私は予約した時間より30分も前に到着したためか、下の階-日本でいう1階ではなく、1つめの階-2階の席に案内されました。
1階だと天井が高く、よくガイドブックなどに載っている特徴的な内装が見られたのですが。。。

でも、2階に上がったら、別の日本人がいるテーブルに案内され、そこにいた人も私も???
2階にいた店員は、私の名前を確認せずに席に案内しようとしていた・・・
改めて名前を言い、名簿を確認してもらい、空いている席に案内してもらいました。
2階は3つのパートに別れていて、その中で一番小さめの奥の部屋に通されました。
その部屋には誰もいなくて、私が最初に通された客だったのですが、そのうちに満席になりました。
私も含めて7組が席に着いていたかな。
私だけが1人で、4人連れが1組、3人が1組、あとは2人連れでした。
皆、お喋りしながら楽しそうに食べていました。
私も夫が一緒に来ていたら、お喋りしながら食事できたんだけど。。。。。。。。
飛行機の中で具合が悪くなったらどうするんだ?美人の看護師が付き添ってくれるなら行くけど、なんて馬鹿なこと言って付いてこなかったから。。。




20121012夕食時 -ブラッスリーのテーブルセッティング.jpg
テーブルセッティングはこんな感じ・・・

この部屋では私が一番最初だったせいか、私がメニューを眺めている間に数回、注文を訊かれました。
でも、混んできたら、メニューを渡されてから実際に注文できるまでにずいぶんと時間のかかっていた人たちが多かったのに・・・
なんか、サービスにバラツキがあるような。。。


今日は、体調はあまりよくなかったけど、海の幸を食べたかったのでかなり迷いました。
セットメニューなら24、5ユーロくらいで、前菜に生牡蠣6つというのも選べたけど、生牡蠣をもっと食べたかったので・・・
店員がのぞきに来たので、牡蠣が食べたいと言ったら、スペシャル(上から2番目の値段、その下に4ランクくらいあったと思う。。。)を勧められ、私が海老とかカニとかも・・・なんて言っていたら、牡蠣ならこれだと何度も言われました。
単品の料理は、安くても24、5ユーロはするので、高いな!と思ったのですが、せっかくだからとお勧め牡蠣盛り合わせ9個と、魚と海老の焼いたもの盛り合わせを頼みました。
ワインは、シャブリをグラスで、追加でエビアンも頼みました。

ここの雰囲気ではミネラルウォーターかなと思ったのと、体調があまりよくなかったので、生水はやめておこうと思ったからです。
その割には生牡蠣なんか食べていたのですけど。。。

でも、他の客には、席について直ぐにメニューブックを渡しながら、キャラフに入った水とつまみらしきものが2種類も入った小さな器を出していたけど、私には出してくれなかった。。。

ここの店では、牡蠣はスターター(英語メニューだとそうなります)の分類で載っていました。
他の客も、牡蠣を食べている人もいたけど、皆、1人につき何品かは注文していました。
手軽なブラッスリーなら、メイン1品に飲み物で、パン(これはタダ)を食べてお終いの人たちも結構見かけるんだけど・・・

ここは、テーブルクロスもナプキンもすべて白いリネンで、高そうな感じではあります。

1階はビアホール的な雰囲気もあるけど、2階はこぢんまりとした個人客用のレストラン、といった感じで、少なくともビアホールの感じはまったくありません。

ちなみに、私が食べて飲んだ代金は、67.20ユーロ、日本円で6,800円位でした。
うーん、思ったより高かった。。。


20121012夕食時 -ブラッスリーの天井.jpg
私のいた部屋の照明器具



20121012夕食時 -牡蠣.jpg
牡蠣の盛り合わせ 本当は9個、シャブリ

最初に薄切りにした黒パン、バター、薬味入りビネガーの載った皿が運ばれ、そこに金属製の台がセットされました。
そして、生牡蠣が載せられた金属製の皿がその上に置かれたのですが。。。。。

写真ではなんかスカスカしていますが、私は1個食べたところに店の人が皿を持ってきて、そこに載っていた牡蠣3個とレモン半切れ1つを氷の上に載せ、失礼だったかの言葉をおいていきました。
牡蠣を載せ忘れたのか、6個の注文と間違えたようです。ずいぶんいい加減だな・・・
私は数をちゃんと数えてなかったので、そのまま気が付かなかったら大変だった・・・

牡蠣は、お店の選んだお勧めのようでしたが、味の比較はできませんでした。
ブロン産らしき丸いのを1つ、最後に食べましたが、違いは???
今日は正常に味を判断できる体調ではなかったし。。。


ところで、今まで私は何度もパリで生牡蠣を食しているのですが、今までは必ず手を洗う小さな器か、レモンの香りのウエットティッシュの包みが出されました。
なのにここでは、生牡蠣を触った手は、リネンのナプキンで拭いただけ・・・
牡蠣を結構出しているようだけど、手を洗うなり拭くなりさせないのか、ここは?
かなり気になる点です。


牡蠣の皿と一緒に出された黒パンは、悪くなかったです。

20121012夕食時 -牡蠣と一緒に黒パン.jpg

他に、パンの皿も出されましたが、このパンはよかったです。
外側がカリッとして香ばしかったたし・・・


運ばれてきたメインです。

20121012夕食時 -メイン.jpg
メインの魚料理

真ん中に盛り上がっているのはシュークルートになるのかな?でも酸味は全くないです。
大量のキャベツの千切りをバター煮にしたものです。美味しかった。

20121012夕食時 -メイン2.jpg

手前の白いのは白身魚で美味しかったです。
その向こうの黒いのは???
腎臓だかなんだか、臓物でした。
私は今日は血の味は避けたかったので残しました。

ずいぶん前に、星つきレストランに行ったとき、セットメニューにあったブーダンというのを何も知らずに頼み、我慢して食べたことがあります。
黒いブーダンというのは、豚?の血を固めたソーセージで、濃い血の味がします。
レバーなんてものじゃなくて、もっとの味です。
ドラキュラが喜びそうな。。。
でも今日の私は、そういう味はイヤだったので、食べませんでした。
丸くて、ワキに筋があって、ナイフで押すとプニュプニュしていた。。。

その向こうがかなり厚切りの鮭で、その横は赤魚(種類は?)でした。

こちらでは魚は高いです。
私はこんなに厚切りの鮭は食べたくなかったけど、鮭は高価?なので無理して食べました。
かなりお腹一杯になりました。
デザートを頼まなくてよかった。。。
でも、味は悪くなかったです。
バターソースの香りもよかったし。。。



ここのお店の2階のトイレです。
1階にあるのかは知りません。
20121012夕食時ブラッスリーのトイレ.jpg
Bofinger2階のトイレ

私が行ったときには使用中だったので待ってから中に入ったら、左側に写っている大きなトイレットペーパー入れの中身が空だった。。。
予備のペーパーを探して洗面所に出たら、2人が待っていました。
パピエがない!と言ったら、その人達は「まあ!」と言って出て行きました。
こういうところで紙が切れるのは最悪です。
私はバッグの中にティッシュがいくつかあったからいいけど。。。

ちなみに手ふきは、小さめタオルをたたんだものがいくつも積まれていました。
それはいいんだけど。。。

支払いは、JCBカードが使えました。



全体的に言って、このお店は大きくて客もたくさん入っているし、活気もあるし、1階の内装も一見の価値あるし(私は階段からチラッと覗いただけでしたが)、パリで最初と言われているしで話の種には行ってもよいとは思いますが、味もよい方だとは思いますが、うーん、サービスが。。。

なんかイマイチでした、私にとっては。。。


店を出たのが9時半過ぎで、バスティーユ広場からは私のアパルトマンの直ぐ近くのパス亭への直行バスが、夜遅くまであるはずでした。
広場に到着して直ぐに確かめたときには、20分間隔位で電光の案内表示が出ていたし、夜の最終は10時52分とあったので、OK!って思っていたのですが・・・
バス停に着いたときは、まだ10時前でした。
でも、電光表示は「---NC」となっていて?
周りに誰もいなくて聞けなくて、おまけにパスの案内の表示板(印刷?)は、6月と9月、7月、8月の時刻表示は載っているのに、10月についてはまったく触れていない!!!
でも、2週間ほど前までは夜10過ぎまで走っていたバスが、10月になったとたんに夜8時半で終わるはずはないだろし、今はまだ夏時間なんだけど、いい加減だな。。。
とりあえず次のバス停に向かって歩き出したのですが、後ろからバスの来る気配もなく、しばらく行ってから気づきました。
道が違う!!!

バスが通るはずの道はアンリ4世大通りで、サン・ルイ島に繋がっているのですが、私が歩いていたのはサン・マルタン運河沿いのブルトン大通りでした。。。
パリの道路は碁盤の目のようにはなっていません。
特に、バスティーユ広場からは完全に放射線状に道路が延びているため、1本間違えるとかなり違う方向に向かってしまいます。
で、私は、セーヌ川近くまで行き、モルラン通り(セーヌ沿いの1本内側の通り)に出てからパリ市庁舎方向に少し歩き、やっとアンリ4世通りにぶつかって、サン・ルイ島に入ることができました。

でも、夜10時過ぎのサン・ルイ島はとても静かで、ほとんど人が歩いていません。
レストランなどには人がいましたが、とても静かでした。
サン・ルイ島の建物はあまり高くないです。
といっても、3、4階はあるのですが、他の地区だともっと高い建物が連なっているのに・・・
それに、扉が大きくて・・・
やはり、他の地域とは雰囲気が違うようです。

20121012夜のパリ市庁舎.jpg
途中の橋から見た夜のセーヌとパリ市庁舎


サン・ルイ島からシテ島に渡り、ノートル・ダム寺院の裏側から正面に回ったら、やっと人通りが増えてきました。
橋を渡って左岸に入ったら、周りのお店はまだ開いているところが結構ありました。
近道をして細い路地を通り抜けても、結構人がいて危なくはありません。
セーヌ川から6分ほどでアパルトマンに帰り着きました。

うーん、食後によく歩いた。。。。。。。。

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