10月11日 ---2012年 Parisにて [今日のご飯]
今日は、夕方からあった試験の衝撃が大きすぎて、晩ご飯の支度をする気力もなくなって、おまけにアパルトマンに帰る途中、パンテオンのそばを通りかかった頃に雨が降り出したので、パンテオンの前からサン・ミッシェル通りに向かう途中にあるブラッスリーに入ってしまいました。
今日食べたご飯です。
朝食は、昨日買ってきたクロワッサンで・・・
朝食
このクロワッサン、スーパーの袋入りと大差ない・・・
値段はずっと高いんだけど・・・
昼食は、やはり昨日買ったチョコレートパイと紅茶で簡単に・・・
昼食
おやつに、昨日買ったミルフィーユを食べました。
おやつ
いかにもパン屋で買った昔ながらのミルフィーユといったものでした。
でも、砂糖でコーティングしてはなくて、粉砂糖がかけてありました。
夕食は、教室から帰る途中に寄ってしまったブラッスリーで食べました。
ここは奥がかなり広く、学生の団体が盛り上がっていました。
奥はビアホールといった雰囲気でした。
今日食べたのはセットメニューで、3品で24ユーロ、ビールが5ユーロで、合計29ユーロ、日本円にして約3,000円弱でした。
ちょっと高かったな。。。
ここのパンはまあまあでした。
エスカルゴもまあまあ・・・
飲み物はビールで・・・
私が注文したとき、店の人がお腹をさすって、いいの?と訊いてきたけど、もちろん分かって注文しました。
その前に、今日のお勧めの一皿というのは何?と尋ねたら、豚の頭だと言われ、Nonといったばかりだったからでもありますが・・・
アンドゥイエット andouillette というのは、内臓の入ったソーセージで、シャンパーニュ地方の古都トロワ Troyes の名物料理です。
内臓といってもそんなに違和感はなく、臭みもなく、独特の歯ごたえのあるものが中に入った太めのソーセージでした。
これを食べて私がイメージしたのが、沖縄の中身の吸い物・・・
元は宮廷料理だそうで、豚の腸を使った吸い物です。
なぜ宮廷料理なのかというと、下ごしらえに手間がかかるからだそうで、腸をひっくり返して洗ったり、ゆでこぼしたりを何回も繰り返して臭みを抜くのだと聞いたことがあります。
だからさっぱりとした吸い物に仕上がっていて、臭みなどなく、出汁がきいて歯ごたえを楽しむことができます。
今では、一般家庭では、鍋を持って料理屋に買いに行くのだとか・・・
私も、食べてみて気に入った物の一つです。。。
で、ここのソーセージも、美味しくいただきました♪
添えられていたのは、確かにクリームのようななめらかなものでしたが、味はヨーグルトのような・・・
なかなか美味しかったです。
外の雨は本降りになってきました。
ここは、店の普段テラス席として使っている場所です。
店内とテラス席とを仕切っているガラス扉を開くと、テラス席の外側を囲えるようになっていて、今日は天気がよくなかったから囲っていたようです。
なので、天井を見上げたら、外の雨が透けて見えました。
ガラスの囲いの外にもテーブルが2卓ほど置かれていて、私が店に入ったときには客が3人いて、そのうち1人は傘をさして座っていたけど、雨脚が強くなってきたらいなくなりました。
フランス人って、傘をさしながらでもテラス席に座りたいんだ、と思ったのですが、そうでもなかったようです。
この後、かなり大ぶりの中、アパルトマンに帰りました。
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